障害者手帳とマイナンバーの紐づけで障害の情報はばれるのか?

こんにちは。発達障害でアスペルガー、ADHD持ちのユウキ(@yu_ki_no313)です。

個人番号(マイナンバー)の通知が始まってもうすぐ1年半が経とうとしています。

順次障害者手帳の新規・更新手続きにもマイナンバーの記載が必要になっているのをご存知でしょうか。

障害をクローズにして働かれている方は、「障害の情報ってマイナンバーで会社にバレるの?」と疑問に感じている方も多いと思います。

そこで、気になる情報を調べてみることにしました。

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マイナンバーカードのICチップからは障害者であることは分からない

通知書と引き換えに申請すると交付されるマイナンバーカード。

僕は身分証や確定申告に便利そうだからと言う理由で持っていますが、このマイナンバーカードのICチップからは病歴や年金、障害者であるかなどの個人的な情報は読み取れません。

実際にe-taxで確定申告をすると分かるのですが、自分のICチップに埋め込まれている情報を確認することができます。

名前、性別、生年月日、住所しか見ることはできませんでした。もちろん、見るためには事前に登録したパスワードが必要で、連続して5回間違えるとロックがかかって役所で手続きしないといけなくなります。強力です。

出典(3)マイナンバーカードに関する質問 : 内閣府番号制度担当室 – 内閣府

つまり、もしマイナンバーカードを紛失しても、第三者から「あの人障害者だ」とバレてしまう可能性はゼロに近いと言えます。

会社にマイナンバーを提出している場合はバレるのか?

お勤めしている場合、会社に給与関係でマイナンバーを提出している場合が殆どだと思います。

ですが、国がプライベートな障害者手帳の情報を民間企業に提供するとは到底思えませんし、そんなことしても何のメリットもありません。

実際にマイナンバーの電話窓口に問い合わせした方がいらっしゃるようです。

自分で確定申告、障害者控除を申請するとばれる可能性が高い

会社に手帳のコピーを提出しておらず、障害者控除を後から確定申告で申請すると給与担当にバレる可能性が高くなります。それはなぜかをお話します。

確定申告で障害者控除を申請すると、住民税が控除されます(1級は30万円、2~3級は26万円)。

確定申告に基づいて毎年6月ごろ、勤務先経由で「住民税課税決定通知書」が通知されるので、これを給与担当がチェックしていると確実にバレます。(控除の欄に一般or特別障害と〇をつける欄があるため)

これについて、ばれないようにする情報を色々調べてみましたが、確定申告を1年遅らせるとか、市役所に頼み込むとか、税務署で聞くなどと言った不確かな情報しか出てきませんでした。

障害者控除は確実にばれたくなければ受けないほうが無難そうです。

今後は基礎年金番号とマイナンバーも紐づけされる(予定)

すでに平成30年には預金通帳とマイナンバーが紐づく(任意)ことが決まっていますが、いずれ基礎年金番号とマイナンバーも紐づけされる予定です。

もともとは導入とともに連携予定でしたが、日本年金機構の個人情報流出事件をきっかけに延期になったようです。

あまり該当者はいないとは思いますが、年金を貰っていることを隠しながら会社で働いている場合、障害年金をもらっていることが会社に分かってしまう可能性はあると思います。

まだ連携はしていないので、僕の個人的な予測にすぎません。

マイナポータルを利用して自分の個人情報をチェックしよう

マイナポータルというマイナンバーのポータルサイトが平成29年7月から稼働予定です。

具体的にどのようなサービスが受けられるかと言うと:

  • 自分の住民情報がどのようにやりとりされたのか確認できる
  • 行政が持っている自分の特定情報を確認できる
  • 行政からの自分向けのお知らせを確認できる・検索できる
  • 公共決済ができる
  • 自分に合った公共サービスを検索し、電子申請ができる

以上のようなサービスです。実際にサービスが始まってみないと分かりませんが、自分の障害者手帳や年金番号の記録がいつ・どのように利用されているかなど、適宜チェックしておこうと思っています。

自分の障害者手帳の情報がどのように使われているか気になる方、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

参考マイナポータルとは : 内閣府番号制度担当室 – 内閣府

個人的に期待しているのが電子申請サービスで、自立支援や手帳の更新がマイナポータルでできると良いのですけど。

これから個人情報は自分で守っていく時代だと思う

日本年金機構の個人情報流出事件にもあったように、PCやインターネット、クラウドなどといったシステムがある以上、個人情報の流出の可能性はゼロではありません。

これからは、自分で個人情報を監視していく姿勢が問われる時代に突入してきているのではないかと、そう感じた僕でした。

以上、障害者手帳のプライバシー、マイナンバーについてでした。

障害者手帳のデメリット。「お役所公認メンヘラ」と言われてしまった
障害者手帳にはメリットしかないってホント?メリットを総ざらいし、当事者が感じたデメリットを語ります。

これまで執筆した体験談・解説はサイトマップをご覧ください。

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