障害年金について知ってから、実際に受給するまでかかった年数は【3年以上】

2016年11月に僕は障害基礎年金を申請し、3か月後の2017年2月に支給決定のお知らせが来ました。

無事に認定日請求が認められ、「遡及」というのができました。

しかし、それまでにかかった年月や苦労を考えると、あまり手放しで喜べるわけでもありませんでした(あ~これで報われた、という気持ちはありましたけどね…)

スポンサーリンク

はじめて障害年金について考えた3年以上前

はじめて障害年金について身近に知ったのは、はっきりとした記憶はないのですが、病院で「発達障害」という宣告を受けすぐのことでした。

「当事者会」・「自助会」というものに行って情報交換をしたり、発達障害者が執筆するライフハック本を読んだりして徐々に知識を深めていきました。

参考 当事者会・自助会というのは明確には少し違ったものですが、同じ困難や生きづらさを抱えた人同士が集まり同じ悩みを共有し合ったり、解決策を見出していこうとする会、と考えていただければよいと思います。

情報を集めていくうちに、「なんだかとても大変な作業」ということは分かりました。まだ大学生だったので、社労士に頼むお金があるわけもなく、なんとなく先延ばしにしていました。

障害者手帳を取得

色々考えていくうちに、当事者会に行くこともできないほど病状が悪化していき、引きこもりがちになりました。

かなり荒廃した生活を送っていましたし、この生きづらさはきっとずっと変わらないな…と悟ったので、一般就労をあきらめ、抵抗があった障害者手帳の取得を決意しました。

初診日から2年以上の歳月が経っていました。

自立支援医療は初診から1年半くらいで取っていました。

ふたつとも、「主治医に『君はそんなに重くないですよ』、甘えるな」と言われるのが怖くて、言い出せなかったんです。もちろん、障害年金のこともそのたぐいで言い出せずにいました。

手帳取得後、卒業~就職

手帳を取得し、「障害者である」という自分を認識してからは積極的に支援機関とかかわるようにしました。

「ひとりじゃ生きていけない」ということに気づけたのがこの時期です。

色々な方々の支えもあって、大学卒業、障害者雇用での就職にまでこぎつけました。

ここまでは、「僕には障害年金なんて必要ない、これからはちゃんと働いて生きていくんだ!」って希望に満ちていました。

仕事のストレスで抑うつ状態になり緊急入院→退職。年金受給を真剣に考える

仕事は確かに障害者雇用でした。

表向きは…。

話せば長くなりますので割愛しますが、抑うつ状態を起こしひどい有様になり、見かねた主治医に強制入院させられました。

そこで出会ったのが年金申請にとてもお世話になった現在の主治医とソーシャルワーカーです。

ここで僕は思い切って、障害年金について考えていることを主治医とソーシャルワーカーに話しました。

ここから約半年以上、障害年金の申請と格闘することになります。

無事受給決定が下りたのは、準備をしはじめてから11か月後

色々な格闘があったのですが、申請の準備をし始めたのが2016年4~5月あたりでした。

無事に受給決定したのでよかったのものの、申請の準備をはじめてから11か月もかかったんです。はじめて障害年金を知ってからは3年以上の月日が経っていました。

それくらい、障害年金の申請はとても大変・ややこしい・面倒です。

社労士にお願いすればもっと早かったのかもしれませんが、僕は料金などの面からお願いはせず、ほぼ自分ひとり、一度だけソーシャルワーカーさんに申立書を見てもらったくらいで頑張りました。

なぜ3年以上かかったのか?まとめ

  • 医者に言い出しにくかった
  • 自分は年金なんて貰わなくても大丈夫!とタカをくくっていた
  • 「年金をもらう」ことに負い目を感じることに恐怖があった
  • とにかく手続きが大変!
  • ほとんど全部自分で申請したから

自力での申請をおすすめするわけではありません

ここまで読んでくださった方だと、「社労士に頼まず自力で申請すべき!」という方向にとらえてしまう方もいるかもしれませんが、僕はそういうつもりはありません。

主治医が社労士に理解を示しているなら社労士を使ってもいいと思います。もちろん資金面でも…。

ひとつだけ言いたいのは、インターネットで営業をしている社労士の幾らかは、貧困ビジネスの一環として障害年金申請を請けているにすぎないということです。

障害基礎年金の申請体験談執筆中です。

障害年金の申請の前準備にやっておいて良かったこと【体験談】
広汎性発達障害/ADHDで障害基礎年金2級(新ガイドライン適用後)を申請し受給できた体験談の記録です。今回は申請の前に準備して良かったことなどを記録しています。

これまで執筆した体験談/解説はサイトマップをご覧ください。

スポンサーリンク

フォローする