障害年金の遡及が成功しても複雑な心境だった個人的な話

こんにちは。障害基礎年金2級を発達障害で受給中のユウキ(@yu_ki_no313)です。

今日は、僕の個人的なお話をしたいと思います。

審査が厳しくなっていると言われている今、障害年金の請求で、認定日請求(遡及)が認められることは珍しいそうです。

Twitterなんかをよく見ていると、発達障害単体では障害基礎年金を貰うのは難しいとつぶやかれています。

認定日請求で、しかも単体で認められた僕は例外中の例外だったのでしょうか…

認定日請求が成功したことを年金証書で知った時は、喜び:不安=2:8くらいの複雑な心境でした。

普通の人なら、大金を手にすることができるので嬉しいはずです。

しかも、体調まで崩して寝込んでしまいました。

なぜそこまで落ち込んでしまったのか。当時を振り返りながら綴ってみたいと思います。

スポンサーリンク

最初は遡及が通ったらラッキーかも、くらいに思っていた

最初は、遡及なんて通るわけない、通ったらラッキーだくらいに思っていました。

なぜなら、遡り期間に学生期間(ほぼ休学でひきこもり療養中)、フルタイム会社員期間(障害者枠で有期雇用)が入っていたからです。

宝くじを買ったら抽選期間までが楽しいのと一緒で、遡及して大金が入ったら何に使おうかなとか呑気なことを考えていました。

ここまではまだ何も知らない子どもでいられたというか、本当に無知だったと思っています。

書類が揃うにつれて、もしかしたら…と思うようになってくる

認定日時点の診断書や、現状の診断書、病歴・就労状況等申立書が出来上がったころになってくると、「もしかしたら遡及が通るかもしれない…いや、そんなことあるはずない、考えないようにしよう」と思うことが増えるようになりました。

僕の発達障害の症状は幼少期からずっとあって、二次障害が成人してから現れていました。

仕事も長く続いたことが無く、コミュニケーションも苦手で引きこもりがち。果てには強度の抑うつで医療保護入院…と長期的に見れば悪化の一途を辿っていました。

状態の悪さが診断書等にも反映されていたのではと思います。

年金証書を見たあとは複雑な心境で寝込むしかなかった

無事に申請は通り、しかも認定日請求が認められてしまいました。

これまでの労力が報われたとは一瞬は思いました。その気持ちはすぐに消え、不安と恐怖になりました。

僕はそこまでの大金を手にしたことがなかったのです。

「これは頑張って働いている方々が汗水たらして収めた税金だ」と思うと申し訳なくて。

とは言え今は障害年金をいただかないと生活していけない自分。そんな障害者の自分。惨めだ。

つい数か月前までは働けていたのに…なんで今は医師に就労を止められ、働くことができないんだ?と葛藤し、誰にも打ち明けることができず、寝込んでしまいました。

障害者としての烙印を押される気持ちになった

Twitterでたまに、「精神保健福祉手帳」を取得した人に「おめでとう」と言う人を見るのですがちょっと理解できません。

身体障害者の方にも同じことが言えるのでしょうか?障害年金も同じで、役所の人や色々なお世話になった方に「良かったですね」と言われたんですが、すごく複雑でした。(これって僕だけ?、お世話になった方へどうこう言うつもりはありません)

「障害は個性と捉えよう」とも良く聞く言葉ですが僕はこの言葉が嫌いです。

他人に押し付けずに自分で思ってる分には構わないと思います。

将来は障害者手帳も障害年金にも頼らないようになりたい

“障害者手帳返納”、”精神科への通院終了”、”障害年金の受給辞退”これが僕の今の将来の目標です。

とはいえ、長いスパンで考えないと厳しいでしょう。

今は働くことを止められています。週に3~4回は外に出て散歩やスーパーで買い物をするくらいのことは継続しています。(毎日の洗濯と夕飯づくりは大事な訓練のひとつです)。

Word、ExcelなどPCの事務系の仕事をしていたので、それも忘れないようにほぼ毎日オフィスソフトに触るようにしています。

浪費癖があるので、すぐに大金は銀行の定期預金に預けてしまいました。これで簡単に引き出すことはできません。

医師に最近ブログを書いていることを伝えました。「自分の気持ちを表現することは良いことです」と仰ってくださいました。

これからは、年金のことだけではなく、ブログに少しずつ自分の”心の声”を出していきたいと思っています。

障害年金を貰うことになり複雑な心境に変わりはありませんが、このブログを続けて約1か月、たった1か月ですが毎日継続することができました。

少しずつ毎日が充実してきているような気がします。これからも亀の歩みで頑張っていこうと思います。

障害年金について知ってから、実際に受給するまでかかった年数は【3年以上】
障害認定日とは?基本は初診日から1年6か月、期間や例外に注意

これまで執筆した体験談・解説はサイトマップをご覧ください。

スポンサーリンク

フォローする