僕の障害年金申請に社労士が必要なかった・頼めなかった5つの理由

こんにちは。障害基礎年金2級を発達障害で受給中のユウキです。

運良く自力で申請をし、受給できることになりましたが、それは「ソーシャルワーカーによる支援」、「地域支援センターによる支援」、「時間をかけた情報収集ができたこと」、この3つが重なっての幸運があってのことでした。

社労士に頼みたくても「病院側の社労士への不信感」、「経済的に頼めない」と言った事情もありました。

当事者目線で語る、障害年金の申請で社労士に頼むべき8パターン
障害年金申請を自力申請で運良く受給できた当事者が、社労士に頼むべきだと考える8パターンについて体験談に基づいて語ります。

もしこの5つが無かったら僕も社労士に依頼していたことでしょう。

社労士に依頼していたら結果はどうなっていたか少し不安ではありますが、そこまで複雑な案件ではないので、大丈夫だったと思います。

社労士に依頼するか迷っている方、ぜひ以下の支援機関などが利用できないか検討してみてください。

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ソーシャルワーカーによる支援

病院によっては、医療ソーシャルワーカー(MSW)と呼んだり、略して「ワーカーさん」と呼ばれている人が設置されています。

社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っており、患者さんの療養中・入院中・退院後の生活相談援助、経済的問題の援助、社会復帰の手助けなどを行っています。

僕はたまたま入院先の病院にワーカーさんが設置されており、そこで障害年金申請の支援を受けることができました。

認定日の診断書について取り合ってくれない前病院に直接電話で掛け合ってくれたり、診断書に疑問点があったときは医師に尋ねてくれたりしました。本当に心強い存在でした。

入院していなくてもワーカーさんに相談はできますので、まず通院先の病院にワーカーさんが設置されていないか調べてみましょう。

大病院では設置されていることが多いようですが、未だに人手不足などもあり法律で設置義務が無いのが残念なところです。

地域支援センターによる支援

地域支援センターによる支援も僕にとって欠かせないものでした。

病院のワーカーさんには主に事務的な相談に乗ってもらっていましたが、地域支援センターの相談員さんには障害年金の申請をしていて精神的・体力的につらいことを聞いてもらっていました。

病歴・就労状況等申立書を書くのは本当にしんどい作業だったので、1枚書くたびに泣き言を言っていたような記憶があります。

時間をかけた情報収集ができた

障害年金について知ってから、実際に受給するまでかかった年数は【3年以上】でもお伝えしたように、障害年金を知ってから3年経ってから病状が悪化し申請することになりました。

「いつか自分も申請することになるかもしれない」と思いながら、無意識に少しずつ知識だけは貯めておけたのかもしれません。

また病状悪化で無職になったこともあり、時間が多くあったため障害年金に関する色々なホームページ・本を読むことができました。

活字は追うのが難しかったので、1~2冊でしたが、この経験は今ブログを書くことにも役立っています。

障害年金の申請の前準備にやっておいて良かったこと【体験談】
広汎性発達障害/ADHDで障害基礎年金2級(新ガイドライン適用後)を申請し受給できた体験談の記録です。今回は申請の前に準備して良かったことなどを記録しています。

病院側の社労士への不信感

社労士に依頼できなかった理由は、社労士への病院側の不信感があります。特に、主治医とワーカーさん両方に「障害年金の申請について、社労士に依頼することを考えている」と伝えたところ、あまり良い顔をされなかったのです。

ワーカーさんを信頼しこのまま自力で申請するか、やはりプロの社労士に頼むかとても悩みました。

考えた結果、今後障害と向き合い何年も付き合っていくであろう、主治医とワーカーさんとの関係を悪くしたくなかったのと、善意を無駄にしたくなかったので、ワーカーさんの力を借りながら自力で申請することに決めました。

無事に受給できたことを考えれば、この決断は正しかったです。

ただ、ワーカーさんによってはあまり障害年金申請を経験したことがない方もいらっしゃるようです。

障害年金のプロである社労士の比較対象とするだけでなく、障害年金以外にも包括的に相談に乗ってもらえる人という見方が賢明かもしれません。

経済的に頼めない

経済的に社労士には頼めない。これは自力申請を考えている方にはとても多いのではないでしょうか。自分がまず社労士への依頼を考えたときに一番ネックだなぁと感じたことがお金でした。

無職になったばかりでしたし、その後の生活の建て直しで家計は火の車状態でしたので…

完全成功報酬制のところであれば良いのですが、そのようなところは元々僕のような発達障害単独という受給率が低そうな案件はあまり受け付けないようにしているのを、個別のメール相談で知っていました。

しかし、受給できるようになった今考えると、「社労士の報酬ってそんなに高くなかった?」と思うのです。

あくまで一般的な社労士の場合ですが、遡及に成功した場合高くても初回振込額の10~15%が1回きりなので、それ以降貰える年金の金額を考えたら良心的ではあります。

経済的に苦しい状態が続いていると、どうしても先行投資にまで目が行き届かなくなってしまいがちですね。

万全の支援体制があってこそのものでした

振り返ってみると、偶然にも病院に支援体制が整っており、地域での支援体制も支援センターでとてもお世話になりました。

支援の”輪”があり、積極的な働きかけがあったからこそ、今回の結果に繋がったのだと思っています。

最後にひとつ。

社労士は年金のプロです。包括的に患者さんに福祉制度を提案するワーカーさんではやはり敵わないこともあるかと思います。

社労士はどれだけの腕の持ち主かは実際に依頼してみないとわかりません。

自力申請にしても、社労士に依頼するにしても、リスクが伴うのは変わりません。

リスクを最小限に留めるためにも、社労士とのこまめな連絡や情報収集は必要不可欠です。

焦らず申請に向けて情報を集めていきましょう。

自力申請だとしても、社労士に依頼するにしても、「ひとりぼっちにならない!」これが一番重要だと思います!

障害年金申請、社労士の選び方~自力申請者が語る5ポイント~
障害年金申請を自力申請で運良く受給できた当事者が、社労士を選ぶときに注意するべき5つのポイントについて当事者目線で解説します。

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