障害年金の申請の前準備にやっておいて良かったこと【体験談】

2016年9月の新ガイドライン適用後に発達障害の病名で障害基礎年金を申請し、2級が認められ、現在受給中です。認定日請求も認められました。

社労士は使わず、ほとんど自分で申請をしました。

時間はとてもかかりましたが、自分でやって良かったと思っています。

今回は、本格的に申請にしよう!と行動を起こす前に準備したことについて書いてみました。

少しでもこれから自分で申請する方の参考になれば嬉しいです!

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助けになってくれる人がいてよかった

障害年金の申請作業はひとりで行いましたが、いろいろな方々の助けがあってこそできた、と思っています。絶対にひとりだったら挫折していました。

あまり家族に相談できる環境ではなかったので、通院先のソーシャルワーカーさん、地域の福祉支援センターの担当者さんに良く泣きついていました(苦笑)

「この書類がわかりづらい!書けない!意味不明!」とか
「もう申立書で昔のこと思い出したくない~~~~」とか…

「ひとりでやってやる!」と意気込んだ申請でしたが、愚痴のひとつやふたつ(いや、盛大に)言いたくなる、ややこしい申請であることは皆さん知っていることだと思います…

発達障害/精神障害を抱えている方は、周りの方に相談しにくく孤立しやすい傾向にあるのではないかと感じています。

社労士に依頼する方であっても、ぜひ障害年金の申請について誰かひとりでも愚痴を吐ける人がいたほうがいいですよ。

自治体で行われている「年金相談会」に行って良かった

自治体によって違いますが、各自治体が障害年金の普及活動のため障害年金をふくめた「年金相談会」などを行っている場合があります。

お年寄りが老齢年金の相談ばっかりしてるんじゃなかろうか…とおそるおそる行ってみましたが、障害年金の相談に来てる方も多くおり、社労士の方が無償で1時間ほど障害年金について詳しく説明してくれました。

自治体が共催で行っているものだったので、営業などは一切なく、安心して話を聞くことができ、とても信ぴょう性のある情報を聞くことができたのもこの場です

個人がやっている社労士事務所の個別相談会に行くのも考えましたが、どうしても営業を断る自信がなく、行くのをやめました。

ひとつのめやすとして、個人の社労士事務所の場所を使っているところより、自治体の場所(例えば、市民会館など)を利用して相談会を行っているところのほうが、自治体によるチェックがワンクッション入っているので、営業等の心配は少ないです。

参考として、埼玉を中心に活動している「障害年金サポートグループ」のニュース・リンクを貼らせていただきます。

参考 「障害年金サポートグループ」巡回・万が一の手助けに|東武よみうりウェブ版

参考 障害年金サポートグループ

正しい情報を集めようと頑張った

情報を「集める」だけなら、わりと簡単なことでした。

ネットで「障害年金」と検索すればわんさか情報が出てきます。おもに社労士さんの営業サイトですね。

その他、2ch、個人のブログ、ソーシャルワーカーさんに情報を聞く、電子書籍などいろいろなものを漁りました。

情報源の信頼度の主観的観測

実際に障害年金を申請してみて、この情報は信頼できたと実感できたものを思い出しながら表にまとめてみました。

あくまで個人の見解です。

障害年金に関する情報についての観測
情報源社労士個人の体験PSW医者書籍2ch
信頼度◎~〇〇~△〇~△

社労士(ホームページ、メール相談など)〇

特にHPは、社労士に頼みたくなるような不安なことが多く書いてあります。(つまり、盛ってあるのでは?と思っています、実際に本当のことも多いのでしょうが)

ですが、障害年金の代理申請は社労士の独占業務のひとつですから、個別相談など上手く話を聞くことができれば正しい情報を得ることができます。

個人の体験 ◎~○

ブログでも当事者会でもいいので、実際に自分で申請した人の話を聞くのは、とても有意義でした。評判の良い年金事務所の話、実際に行ってみたときの話が聞けるので、心構えになります。

障害年金は基礎、厚生、共済、基礎なら成人後、20歳前傷病と種類が分かれているので、個人によってケースバイケースということを常に意識しておきました。

PSW(精神保健福祉士)/ソーシャルワーカー ○~△

担当者によってバラつきがあります。人によっては、不服申し立て→審査請求→再審査請求まで面倒を見てくれる方もいるようです。

PSW、通称ワーカーさんはかなり多忙なので、いつもほかの患者さんの作業に追われています。正直言って何かあっても相談しづらいというか、言いづらい感じがあるのが僕の印象です。一番助けられた存在ではあるのですが。

医者 ○~△

医者は、正直言ってしまうと障害年金制度についてあまり詳しく知らないことが多いです。

詳しく知っていたらかなり理解のあるお医者さんかもしれません。ただ、前述したPSWさんなどと連携を上手く取っていただけるお医者さんも多いです。

書籍 ○

書籍は、社労士が営業で出しているものが殆どですが、その中には実際に個人で請求した事例が含まれているものがあります。とても参考になりました。

問題は活字を読める体調のときでないとキツいということです。メンタルが落ち込んでいるときは、活字を追うのはとてもキツイことだと思いますので…

2ch △

2chのメンタルヘルス板などでは、数多くの障害年金に関するスレが経っています。

色々な噂が飛び交っていますが、全部参考にしていると通るか通らないか不安でメンタルがやられてしまいますので、おすすめしません。

少しずつ体と心の準備を整える

それができたら苦労しないよ!と思う方が多いと思いますが、自分もこれできてませんでした。「できてたら良かったな…」という自戒です。

障害年金の申請を個人でやるのは本当に心が折れます。何度も病院を往復したり、電話をかけたり、精神的にも体力的にも疲れます。

作業中は、規則正しい生活を心がけていました。夜更かしはあまりしないようにし、朝は最悪でも9時には起きていました。

僕はひきこもりがちなので、体力があまり無いです。もっと体力づくりをしておけば良かったです。そうすればもっとスムーズに申請が進んだと思います。

準備ができなくても、焦らなくていい

準備ができていない、どうしようどうしよう・・・!!と焦らなくても大丈夫です。

焦って体調を崩すより、ゆっくりやって申請に備えていきましょう。まだ”診断書を取るまで”は、焦る必要はありません。

焦って診断書を取らないでくださいね、3か月の期限があったりするので…

ひとりでは本当に難しいです。だれかひとりでも相談できる人を見つけてやっていきましょう。味方がひとりいるだけでも、僕にはだいぶ違いました。つらさの行き場を分散できたからだと思います。

今後は申請の段階に入っていきます。

発達障害で障害基礎年金を申請するためにやったこと【その1】
広汎性発達障害/ADHDで障害基礎年金2級(新ガイドライン適用後)を申請し受給できた体験談。まず最初にやって良かったことを記録しています。

これまで執筆した体験談/解説はサイトマップをご覧ください。

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