障害認定日とは?基本は初診日から1年6か月、期間や例外に注意

2016年9月の新ガイドライン適用後に発達障害で障害基礎年金を申請し、2級が認められ、現在受給中です。認定日請求も認められました。

社労士は使わず、ほとんど自分で申請をしました。

時間はとてもかかりましたが、自分でやって良かったと思っています。

少しでもこれから自分で申請する方の参考になればと思い、今回は障害年金のやっかいな制度「初診日、障害認定日、診断書の日付」について少しでも分かりやすくお話したいと思います。

その前に、支援者などと事前に繋がっておいたり等の準備をおすすめします。

障害年金の申請の前準備にやっておいて良かったこと【体験談】
広汎性発達障害/ADHDで障害基礎年金2級(新ガイドライン適用後)を申請し受給できた体験談の記録です。今回は申請の前に準備して良かったことなどを記録しています。

情報には間違いがないように最善の注意をはらっているつもりですが、専門家ではないので、間違いがあるかもしれません。何かミス等発見されましたらコメント欄等にて教えていただけますと嬉しいです。

初診日と障害認定日は、障害年金を認定日(遡及)請求しない場合においても大事な日付です。

申請する前に必ず確定させておきたいです。少し制度が難しいので、別記事としてまとめてみました。

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初診日

こちらの記事でも確認した通り、はじめて精神的な症状に起因することで最初に病院にかかった日が初診日になります。

【例】:「ストレスが重なり胃痛が激しい。精神科に行くのも気が引けるので内科を受診した」→この場合は「内科」を受診した日が初診日になりますので注意しましょう。

例外もある

具体的に説明は難しいのですが、健康診断で症状が指摘された場合もその日が初診日になる時があります。

会社勤めをしていて、「初診日が会社を辞めた後で基礎年金しか申請できない…」とあきらめていた場合でも、もし会社の健康診断等で指摘されていた場合、初診日となる可能性があります。

具体的に初診日の証明が難しい事例になるので、個人で申請するのは難しくなります。

社会的治癒

精神科に通っている方なら良くあることかもしれません。

1度初診・通院したけれども、それ以降中止したor良くなった。通院を止めて通常5年経つと「社会的治癒」というものが認められる場合があります

【2000年3月1日初診→そのまま中断(精神的な症状によるものでどこにも医者にかからない)→2010年3月10日受診】。この場合は、2010年3月10日が初診となる可能性が高くなります。

その他にも社会的治癒には例外が存在し、証明も難しいので、個人で障害年金申請をするのは難しくなります。

障害認定日とは?

障害認定日とは、基本的には初診日から1年6か月経った日と考えてください。
以下の図をご覧ください。

2010年3月20日が初診日の場合、ちょうど1年6か月後の2011年9月20日が障害認定日となります。

例外もある

例外もあります。

身体障害の場合が殆どですが、「症状が固定した」日が障害認定日となるときがあります。

事故にあってどうしても歩けない状態になったとかがこの例に当たります。

認定日請求の遡及はいつまで遡れる?

最大5年です。5年より前は時効により遡ってもらえないことになっています。

認定日請求する場合、診断書はいつのを取ればいい?

障害認定日(初診日から1年6か月)の以後3か月以内の診断書を貰えばいいことになっています。
ぴったり障害認定日に診察日がなくても大丈夫です。

現在の診断書は提出から3か月以内のものでなければならない

認定日請求で遡及をする場合のほとんどは、診断書が2部必要になります。

その場合、「現在の状況を書いてもらう診断書」はなるべく障害年金の申請書類が整ってから書いてもらうようにしてください。

「現状を示す診断書は作成日から3か月以内のもの」という決まりがあるからです。

焦って現在の病院の診断書を先に取り、その後途方もない病歴・就労状況等申立書で体調を崩し寝込み気づいたら3か月経過し、書類無効…となると、とてももったいないです。

診断書関係は日付を押さえておくと後々慌てない

今まで「慌てなくていいです」と言って結んできた記事でしたが、現況の診断書だけは3か月の有効期限があるのでお忘れなく。

とは言っても、後回しにしておいて、片付いた最後に診断書をお願いすればいいだけなので、有効期限について知っておけばそんなに怖くないのでは?と僕は思いました。

認定日の診断書請求についてはこちらの記事をご覧ください。

障害年金診断書の依頼と受け取りの注意点~見直しのポイント
医師との付き合い方や病院との行き来で苦労する「認定日時点の診断書」についての苦労と分かったことを体験談としてまとめます。

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