障害年金受給者の法定免除~3級でも対象になることも~

こんにちは。発達障害で障害基礎年金2級受給中のユウキです。

今回はなかなか役所や年金事務所が教えてくれない「法定免除」という制度についてお話します。

法定免除とは、分かりやすくざっくり言うと、「法律で限られた条件の人しか認められない年金の免除制度」です。

障害基礎(厚生)年金1・2級に該当する方が基本対象ですが、3級の方でも条件を満たしていれば法定免除できることがあります。

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法定免除とは?

法定免除とは、届けをすれば国民年金の支払いが免除される制度です。平成29年度の国民年金保険料は16,490円ですから、毎月の負担がその分軽くなりますね。

ただし、免除を受けた期間は1/2しか国民年金を支払っていないことになります。

老齢基礎年金を満額受け取りたい場合は追納するか、最初から免除を受けず納付するということが必要になってきます。(納付する場合も手続きが必要です)

法定免除の対象者は?

法定免除の対象者は以下の通りです。

  • 生活保護で生活扶助を受けている人
  • 障害基礎(厚生)年金1・2級受給中の人(3級でも条件付きで免除になります)
  • 国立および国立以外のハンセン病療養所で療養している人

参考生活保護(生活扶助)、障害基礎年金及び被用者年金の障害年金を受けている方は、国民年金保険料が「法定免除」となります。|日本年金機構

法定免除はいつから適用?

障害認定日を含む月の前月から免除となります。

2015年4月6日が障害認定日だった場合、2015年3月分の国民年金保険料から免除になります。

役所は教えてくれないことも多い法定免除

たとえ国民年金保険料が免除されていても1/2は払っていたことにしてくれる有難い制度なのですが、役所では教えてくれないこともがあるようです。

該当したら忘れずに最寄りの役所で手続きをしてください。

手続き自体は、1枚の「国民年金保険料免除事由(該当・消滅)届」に書くだけです。

「免除してもらわずに払いたい」という場合も同じ紙で手続きできますので、年金証書が来たら年金証書を持参して役所へ行きましょう。

3級は対象にならない?~例外があります~

障害基礎年金の3級(存在はしますが年額は0円)、障害厚生年金3級の場合は、基本的に障害年金の法定免除の対象になりません。ただし、以下の場合を除きます。

  • 障害基礎(厚生)年金(1、2)級を受給していて、3級に等級落ちした場合、3級の間はずっと
  • 障害基礎(厚生)年金(1、2)級を受給していて、3級にさえも該当しなくなって3年間

法定免除の対象に3級が加わるとき

参考国民年金法-第89条

注意しなければいけないのは、一度も1、2級となったことが無い人は法定免除の対象外ということです。

障害基礎年金のみの場合は、支給停止の書面などに「3級に該当している」などと言った証明があれば、それが有効になってきます。

ただし、障害基礎年金には0円の3級の概念があるかどうかはっきり分かりませんので、詳しくは年金事務所にお問い合わせください。

法定免除の手続きは忘れずに

法定免除は、受けるとしても受けないとしてもどちらでも手続きが必要です。

法定免除を受けるともし3級にさえ該当しないほど障害が軽くなった時に、追納しないと老齢基礎年金の額が減ってしまいますのでご注意を!

障害年金は永久認定にならない限り有期認定で、いつもらえなくなるか分かりません。

経済的余裕があれば、将来のことを考えて納付しておくのが得策だとは思います。

以上、法定免除についての解説でした。

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